一見「切り上げ処理」が必要だが、実は要らない!
問題概要
コインが 枚ある。
よりも大きい最小の の倍数まで、あと何枚か?
解法
を 100 で割ったあまりを としよう。このとき、次の の倍数までは
だけ必要である。たとえ、 が 100 で割り切れる () としても、次の 100 の倍数まで 100 必要なので、矛盾していない。
よって、答えは 100 - X % 100
である。
なお、割り切れる場合の処理が異なる問題としては、次の問題がある。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; int main() { int X; cin >> X; cout << 100 - (X % 100) << endl; }