期待値の線形性
公式解説の方がシンプルだった。 問題へのリンク 問題概要 の順列 と、整数 が与えられる。 の連続する 個の要素からなる区間( 通りある)をランダムに選び、さらにその区間をランダムシャッフルする。 最終的な順列の転倒数の期待値を mod 998244353 で求…
行列累乗した。デバッグに手こずった。 問題へのリンク 問題概要 の順列 が与えられる。以下の操作を 回行う。 を選んで と を swap する 操作列は 通り考えられるが、それぞれについての の総和を 998244353 で割った余りを求めよ。 制約 考えたこと の期待…
コンテスト中には通しきれなかった。流石に疲れていて頭が働かなかった......これはメモ代わりに記す。 問題へのリンク 問題概要 整数値 が等確率で出てくるルーレットがある。 先手と後手が交互にルーレットを回す すべての整数値が揃ったら終了である すで…
除原理! 学びの多い問題だった。Subset Convolution の方はちょっと頑張ってこの後復習する。 問題へのリンク 問題概要 頂点番号が であるグラフ がある。最初、辺は 1 本もない。 以上 以下の値からなるサイズ の 2 つの数列 と がある。 今、これら 2 つ…
最初 DP で迷走して、期待値の線形性を使って まで来れた。でも、Polynomial Taylor Shift なる解法もあるらしい! 問題へのリンク 問題概要 個のキャンディがあって、各キャンディの色は正の整数 で表されている。 各 に対して、 個のキャンディから 個のキ…
EDPC A - Frog 1 とほとんど同じ DP で解けますね! 問題へのリンク 問題概要 体力が であるモンスターが 1 体います。高橋君はモンスターに対し、モンスターの体力が 1 以上残っている限り繰り返し攻撃を行います。 高橋君は 1 回の攻撃で、 の確率でモンス…
面白い。ただ初手で強連結成分分解 (SCC) したくなるのが罠すぎる。SCC 自体は考察過程としては悪くなさそうだけど、SCC して DP...と考えると大変。 問題へのリンク 問題概要 頂点の単純有向グラフが与えられる。以下の操作をグラフが空になるまで繰り返す…
戻す DP シリーズのトレーニング 問題へのリンク 問題概要 (入力形式は多少改変) 正の整数 と、 個の正の整数 が与えられる。これらをランダムシャッフルする。 を満たす最小の を考える。この値の期待値を求めよ (要求精度は )。 制約 考えたこと 各要素 に…
コンテスト中に まで導いておきながら、最後詰めきれなかったのは反省。 問題へのリンク 問題概要 の順列 と、2 以上の整数 が与えられる。 に対して順に以下の操作を行う。 をランダムシャッフルする 回の操作後に得られる順列の転倒数の期待値を、mod 9982…
確かに、えでゅふぉのラス問にありそう! 問題へのリンク 問題概要 人の選手が距離 のレースを走る。 人目はデフォルトでは距離 1 走るのに 秒かかる。 スタートから距離が のところにアイテムがある。各アイテムは各選手に対して独立に、確率 で減速 (距離 …
期待値の線形性!!! 問題へのリンク 問題概要 個のサイコロが左から右に一列に並べてある。 番目のサイコロは目が となっていて、これらが当確率に出る。 隣接する 個のサイコロを選んでそれぞれ独立に振ったとき、出る目の合計の期待値の最大値を求めよ。…
期待値の線形性的な。 問題へのリンク 問題概要 体のスライムがそれぞれ の位置にいる (これらは単調増加)。 以下の 通りのスライム合体過程それぞれについて、スライムの移動距離の総和を考える。その総和距離の総和を求めよ。1000000007 で割ったあまりで…
面白かった。 「全体についての総和についての総和」を「個別の要素についての総和を各要素について総和」とするテク 区間の連結成分の個数は、各隙間に左端が入り込むかを数える という典型テクが詰まった問題。 問題へのリンク 問題概要 要素からなる数列 …
こういうのに慣れて行きたい。 問題へのリンク 問題概要 長さ の線分上に、ランダムな区間を 個とったときの、区間が 本以上重なっている部分の長さの期待値を求めよ (998244353 で割った余りの形式で)。 なお、区間のランダムな選び方とは、線分から 2 点ず…
このシンプル設定でこの深み...すごい!!! や は順列や組合せを表すものとする。 問題へのリンク 問題概要 長方形の紙があって、水平方向の切れ線が 箇所、垂直方向の切れ線が 箇所ある。 箇所の切れ線から 箇所選んで順に切って行く 通りの方法それぞれに…
ついこの間の AGC でもあった「〜が終了するまでの回数の期待値」に関する問題!!! それにしても数値誤差しゃん... 150 人が提出してAC 2 人という恐ろしい問題。 実はこの回の writer であった ymatux さんから、直接話を聞いたのだった。Petr はこの回 r…