けんちょんの競プロ精進記録

競プロの精進記録や小ネタを書いていきます

迷路

AtCoder ABC 311 D - Grid Ice Floor (緑色, 400 点)

壁にぶつかるまで動く設定の迷路問題! 問題へのリンク 問題概要 のグリッドがある。各マスは壁 (文字 '#') か通路 (文字 '.') かのいずれかである。グリッドの外周のマスはすべて壁であることが保証されている。 プレイヤーは最初、マス にいる (0-indexed)…

AtCoder ABC 007 C - 幅優先探索 (試験管緑色)

人生で最初に解きたい BFS の問題! 問題へのリンク 問題概要 のグリッドが与えられます。各マスは壁 (文字 '#')、通路 (文字 '.') のいずれかです。通路マスに入ることはできますが、壁マスに入ることはできません。 スタートマス (入力で与えられる) から…

AtCoder ABC 301 E - Pac-Takahashi (青色, 475 点)

前処理して頂点数を減らしたグラフ上で TSP!!! ICPC ではすごくよく見るパターンですね! 問題へのリンク 問題概要 サイズのグリッドがある。各マスは 壁マス:'#' 通路マス:'.' お菓子マス:'o' (18 個以内であることが保証される) スタートマス:'S' …

AtCoder ABC 246 E - Bishop 2 (水色, 500 点)

迷路の最短路問題なので BFS でやりたくなるが、まともにやると で TLE してしまう!! 頂点の持ち方を工夫して 0-1 BFS で解く! 別解として枝刈り BFS も。 drken1215.hatenablog.com 問題へのリンク 問題概要 のグリッドが与えられます。各マスは通路 (文…

AtCoder ABC 213 E - Stronger Takahashi (水色, 500 点)

かの有名な「器物損壊!高橋君」の類題ですね。 drken1215.hatenablog.com 問題へのリンク 問題概要 のグリッドがあって、各マスは通路マス (.) か壁マス (#) のいずれかです。 今、左上のマス から右下のマス へと移動したいです。上下左右に移動することが…

AtCoder ARC 005 C - 器物損壊!高橋君 (試験管水色)

通称 0-1 BFS と呼ばれるアルゴリズムが使える問題ですね。 問題へのリンク 問題概要 のマス目で表現された地図が与えられます。 . は通路、# は壁を表します。s マスから出発して、上下左右への移動を繰り返しながら g マスへと到達したいとします。. マス…

AtCoder ABC 186 F - Rook on Grid (青色, 600 点)

「横移動 + 縦移動」で行けるところをすべて求めるのは簡単だし、「縦移動 + 横移動」で行けるところをすべて求めるのも簡単。しかし、両方の方法で行けるマスの扱いが難しい。 問題へのリンク 問題概要 のグリッドがあり、そのうちの 個のマスは壁になって…

JOI 予選 2012 E - イルミネーション (AOJ 0569, 難易度 6)

ハニカムつらい 問題へのリンク editorial 問題概要 下図で表されるようなハニカム状のグリッドが与えられる (図は問題文より)。 黒色マスは建物があるマスを表している。赤太線は、「外側」から見て見える外壁を表している。 このような のマップが与えられ…

AtCoder ABC 184 E - Third Avenue (水色, 500 点)

おおむね BFS だけど、ちょっとだけ TLE に注意。。。 問題へのリンク 問題概要 のグリッドが与えられる。"." は通路マス、"#" は壁で侵入不能マス、"S" はスタート、"G" はゴールである。さらに英小文字で表された各マス間は 1 手で自由にワープで行き来可…

AtCoder ABC 183 E - Queen on Grid (水色, 500 点)

三乗の解法はすぐに出てくるので、それを上手に高速化する! 問題へのリンク 問題概要 のグリッドが与えられる。"." マス (通路) には行けるが "#" マス (壁) には行けない。左上のマスから右下のマスへと行きたい。毎回のターンで以下のいずれかの行動をと…

AtCoder AGC 034 A - Kenken Race (茶色, 400 点)

場合分けやコーナーケース回避がエグい問題! 問題へのリンク 問題概要 .#..#.. のような長さ のマス目が与えられる。"#" は岩を表す。初期状態では、すぬけ君は マス目に、ふぬけ君は マス目にいる ()。 今、「2 人のうちのいずれかを選んで 1 マス右か 2 …

AtCoder ABC 179 D - Leaping Tak (水色, 400 点)

DP 高速化系問題。こういうのが緑 diff になるようになったんかーー (水色 diff にアップグレードした!) 問題へのリンク 問題概要 マスからなるマス目が与えられる。また、 個の互いに disjoint な区間 が与えられる。この区間に属する整数からなる集合を …

AtCoder ABC 175 E - Picking Goods (水色, 500 点)

最初、同じ行の「連続する 3 個」しか選べないのだと誤読してしまった... 問題へのリンク 問題概要 二次元座標平面上で、(1, 1) から (R, C) へと格子点を辿って最短経路で進みたい (上か右にしか行けない)。 K 個の座標 () に価値 のアイテムがある。通った…

AtCoder AGC 043 A - Range Flip Find Route (緑色, 400 点)

「予め盤面をいじることができる」という設定の問題にはある程度の定石があるように思う! 問題へのリンク 問題概要 の盤面が与えられ、左上から右下まで行きたい。'#' マスは壁を表し、'.' マスは通路を表す。 予め盤面に以下の操作を行うことができる。最…

Codeforces Round #614 (Div. 1) A. NEKO's Maze Game (R1400)

いくらなんでも 2 分で解ける問題とは思えないのですが... 問題へのリンク 問題概要 2 × N のグリッドが与えられる。最初はグリッドのマスはすべて「通路」の状態であって、マス (1, 1) からマス (2, N) に到達することができる。以下の q 個のクエリに答え…

AtCoder ABC 151 D - Maze Master (緑色, 400 点)

面白かった。BFS したり、Warshall--Floyd したり。 問題へのリンク 問題概要 の盤面が与えられる。各マスは '.' か '#' のいずれかである。それぞれ「通路」と「壁」を表している。 「通路を 2 箇所 指定したときの、上下左右に通路のみをたどって から へ…

AtCoder ABC 051 C - Back and Forth (緑色, 300 点)

ちょっとした構築系問題という感じかな... 問題へのリンク 問題概要 二次元平面上の二点 が与えられる。 はすべて整数である。 今、 から出発して「上下左右に 1 秒に 1 だけ動く」という動作を繰り返しながら に行き、またそこから出発して に戻り、さらに…

AtCoder AGC 033 A - Darker and Darker (緑色, 300 点)

また一つ、教育的 & 典型的な BFS 問が誕生した!!! 問題へのリンク 問題概要 × のグリッドがあって、各マスは「白」「黒」に塗られている。 1 秒ごとに、各黒マスに対し、その上下左右に隣接したマスが存在するならば、そのマスを黒く上塗りしていく。全…

MUJIN 2018 E - 迷路 (500 点)

各地点に早くたどり着いておくに越したこと無い系問題!! atcoder.jp 問題概要 のグリッドがあってスタートからゴールへと行きたい。壁のあるマスは通れない。 ただし毎秒ごとに移動できる方向に制限がある。 で割ったあまりがそれぞれの場合についてどの方…

AOJ 3055 こたつがめを燃やさないで (RUPC 2019 day2-E)

こういうの超苦手系だけど、苦手なりに解法を詰められたのは成長の証で嬉しい! olphe さん、ナンさんとチームを組んでいて、olphe さんに考察を話して、詰めてくれて、爆弾周りの見落としがあって詰まって、みんなでデバッグして...とチーム戦ならではの考…

AtCoder ABC 088 D - Grid Repainting (緑色, 400 点)

グリッド上をスタートからゴールまで行く系の問題において、しばしばある 盤面に対し、何らかの形でコストを払ったりスコアを獲得したりしながら変更を加えられる という設定の問題。その設定が加わると難しい問題になることも多いが、この問題は比較的素直…

AOJ 2336 スプリング・タイル (JAG 夏合宿 2010 day2-G) (600 点)

グリッド系は苦手意識あるけど解けてよかった 問題へのリンク 問題概要 二次元マップが与えられて、各マスは 床 ('.') 壁 ('#') バネ ('*') の 3 つの属性がある。スタート ('s') とゴール ('g') が設定されていて、いずれも床属性である。 s から g へ最速…

AOJ 1150 崖登り (ICPC 国内予選 2007 D) (400 点)

難しくはないけど、実装が少し辛い。 問題へのリンク 問題概要 (略) 基本的にはグリッド上を移動していく最短路問題だけど、色々制約が付随している 考えたこと 一目見て Dijkstra 法が使えるとわかるけど、面倒... ポイントになりそうなのは、「左足」を動…