けんちょんの競プロ精進記録

競プロの精進記録や小ネタを書いていきます

【問題集】ビット全探索が困難な再帰全探索問題

AtCoder ABC 328 E - Modulo MST (?色, 475 点)

next_combination を使った! 普通に STL の next_permutation() でもできる。 問題へのリンク 問題概要 頂点数 、辺数 の連結な重み付き無向グラフが与えられる。 このグラフの全域木をすべて考えたときの、全域木に含まれる辺の重みの総和を で割ったあま…

AtCoder ABC 322 D - Polyomino (水色, 400 点)

最近、実装重たい全探索問題多いね! 問題へのリンク 問題概要 下図のようなポリオミノが 3 個与えられる。いずれも 4 × 4 グリッドにおさまるサイズであり、入力は 4 × 4 グリッドで与えられる。文字 '#' に対応する部分が与えられるポリオミノに対応する。…

AtCoder ABC 321 C - 321-like Searcher (茶色, 300 点)

久しぶりの、再帰関数を書きたくなるタイプの全探索! 問題へのリンク 問題概要 各桁の数値が狭義単調減少になっている数を 321-like 数と呼ぶ。 番目の 321-like 数を求めよ。 制約 321-like 数の個数 解法 (1):異常 10 重 for 文 この解法は本当に根性で…

AtCoder ABC 310 D - Peaceful Teams (水色, 400 点)

再帰関数を使った全探索が書けるかどうかが試される! 問題へのリンク 問題概要 人のスポーツ選手を 個のグループに分けたい。 ただし、仲の悪いスポーツ選手の組が 組ある。任意の に対して、選手 と選手 を同じグループに属させてはならない。 この制約を…

AtCoder ABC 161 D - Lunlun Number (緑色, 400 点)

この手の DFS、一時期全然見なかったけど、最近復活してきた! 問題へのリンク 問題概要 1 以上の整数であって、隣り合う桁の値の絶対値が 1 以下であるような数をルンルン数とよぶ。 番目に小さいルンルン数を求めよ。 制約 考えたこと さて、「 番目に小さ…

AtCoder ABC 150 C - Count Order (茶色, 300 点)

next_permutation の練習になりそう。DFS でも。 問題へのリンク 問題概要 の順列 が与えられます。 が の順列のうち辞書順で何番目か が の順列のうち辞書順で何番目か を求め、それらの差を答えよ。 制約 考えたこと 制約が小さいので、 通りの順列をすべ…

AtCoder ABC 114 C - 755 (緑色, 300 点)

現代の AtCoder では少ない、再帰関数を用いると良い感じに書ける全探索問題。 すごく教育的な問題!!!!! 問題へのリンク 問題概要 10 進法表記で各桁の値が 7 と 5 と 3 のみで、かつ 7, 5, 3 がすべて一度以上は登場するような数を「753 数」と呼ぶこ…

AtCoder ABC 119 C - Synthetic Kadomatsu (水色, 300 点)

最近の AtCoder は ABC でも考察重視傾向が強くて、こういうのが見落とされがちかもなのん。。。 でも ABC を競プロ入門コンテンツと見たとき、この種の出題がもっと増えると良さそう!!!!! 大事なことを再認識させてくれる感じ。 問題へのリンク 問題概…