けんちょんの競プロ精進記録

競プロの精進記録や小ネタを書いていきます

ARC-B

AtCoder ABC 176 B - Simple Math 4 (水色, 400 点)

というコーナーケースにやられた! 問題へのリンク 問題概要 整数 が与えられる。 を で割った余りの一の位の値を求めよ。 (マルチテストケース) 制約 考えたこと まず最初に考えたのは「全体を で割った世界」で考えれば良いということ。 このことを正当化…

AtCoder ARC 171 B - Chmax (水色, 600 点)

順列をどうのこうのする系、最近多いかもしれない。 問題へのリンク 問題文 考えたこと 操作の内容を解釈するのに少し苦労した。 順列 から誘導される Functional Graph を考えた。このグラフ上で、頂点 から出発して頂点番号が大きくなる限り進んでいったと…

AtCoder ARC 167 B - Product of Divisors (水色, 500 点)

面白かった! 問題へのリンク 問題概要 以上の整数 と非負整数 が与えられる。 の正の約数の総積が で最大何回割れるかを 998244353 で割った余りで求めよ。 制約 考えたこと 一般に、2 以上の整数 の正の約数の総積は、 の約数の個数を とすると となる。た…

AtCoder ARC 160 B - Triple Pair (水色, 500 点)

これ系は好き! これに近いのを ABC-D で最近よく見かける気がする。 問題へのリンク 問題概要 整数 が与えられる。 3 つの整数の組 であって、 がすべて 以下であるようなものの個数を 998244353 で割ったあまりを求めよ。 ケース与えられる。 制約 考えた…

AtCoder ARC 115 B - Plus Matrix (茶色, 400 点)

「決めてから、整合性を確認する」というタイプの問題の典型例ですね! 問題へのリンク 問題概要 の非負整数を成分とする行列 が与えられる。 すべての について を満たすような非負整数列 と の組が存在するか判定し、存在するなら一つ出力せよ。 制約 考え…

AtCoder ARC 110 B - Many 110 (茶色, 400 点)

本番 14 分かけたのは反省。 問題へのリンク 問題概要 "110" という文字列を 10000000000 個連結してできる文字列を とする。 長さ の文字列 が与えられる。 の中に が連続する部分文字列としていくつ含まれるかを求めよ。 制約 考えたこと こういう、端の処…

AtCoder ARC 109 B - log (茶色, 400 点)

二分探索でやればよさそう。本当は でもできるのかも。 問題へのリンク 問題概要 正の整数 が与えられる。 整数 のうち、いくつか選んだものが以下の条件を満たすようにしたい。そのような選び方のうち、選ぶ個数の最小値を求めよ。 選んだ整数はいくつかの…

AtCoder ARC 108 B - Abbreviate Fox (茶色, 400 点)

カッコ列系の問題! 問題へのリンク 問題概要 長さ の文字列 が与えられる。文字列に対して、以下の処理を繰り返し行う。操作の結果得られる文字列の長さの最小値を求めよ。 文字列中の "fox" を削除する 制約 考えたこと カッコ列でよく似た問題はすごく有…

AtCoder ARC 107 B - Quadruple (茶色, 400 点)

半分全列挙した! 問題へのリンク 問題概要 正の整数 と整数 が与えられる。以下の条件を満たす正の整数 の組の個数を求めよ。 制約 考えたこと 愚直な方法としては、次のように 4 重ループをする解法が考えられるかもしれない。しかしこれでは の計算量を要…

AtCoder ARC 106 B - Values (茶色, 400 点)

問題へのリンク 問題概要 頂点数 、辺数 の無向グラフが与えられる。各頂点 には値 が書かれている。以下の操作を好きな順序で好きな回数だけ行うことで、各頂点 の数値が であるような状態にすることが可能かどうかを判定せよ。 辺 を選んで、以下のいずれ…

AtCoder ARC 105 B - MAX-=min (灰色, 300 点)

操作が「Euclid の互除法」っぽくなっている系の問題!!!そういう系の問題は次の一覧で示してる drken1215.hatenablog.com 問題へのリンク 問題概要 個の正の整数 に対して次の操作を繰り返し行う。 個の整数の最大値を 、最小値を とする。 なら手続きを…

AtCoder ARC 104 B - DNA Sequence (茶色, 400 点)

Zero-Sum Ranges だった!!! 問題へのリンク 問題概要 'A', 'G', 'C', 'T' からなる文字列 が相補的であるとは、 を並び替えてできる文字列 が存在して、 T[ i ] = 'A' ならば T'[ i ] = 'T' T[ i ] = 'T' ならば T'[ i ] = 'A' T[ i ] = 'G' ならば T'[ i…

diverta 2019_2 B - Picking Up (緑色, 300 点)

こういう全探索、意外と思い浮かぶようになるまでが遠いよね。 そして のケースが結構厄介 ^^; 問題へのリンク 問題概要 二次元平面上に 点がある。最初に整数 を自分で決める。そして、 個の点を好きな順序で順に辿っていく。このとき、 最初の点では +1 そ…

diverta 2019 B - RGB Boxes (茶色, 200 点)

これと大体一緒かな。 むしろ合計枚数に関する制約がない分、やや難しくなっているかもしれない。 問題概要 を正の整数とする。 を満たすような 0 以上の整数 の組が何通りあるか求めよ。 制約 考えたこと 愚直に探索しようと思うと int res = 0; for (int r…