けんちょんの競プロ精進記録

競プロの精進記録や小ネタを書いていきます

競プロキャンプの幹事をやってみた感じ 〜 来年に向けて 〜


この記事は

Competitive Programming (1) Advent Calendar 2018

の 14 日目の記事として書きました。


いやーーーーーーー、それにしてもこんなに大変で充実感のあるものだとは思わなかったのん!!!!!!

今年 8 月 25〜26 日、参加者 32 人のキャンプの幹事。大規模人数イベントを主催するということが、いかに考慮事項が多く、準備も大変で、当日も気が休まらないものなのかを痛感しました。

今まで色んなイベントに参加して来たけど、それらを企画・主催して来た方々を本当に尊敬するのん!!!!!!!

そしてキャンプ主催のノウハウを伝授してくれたたつやんさん、一緒に戦った eiya 君、そして何よりキャンプで一緒にワイワイ楽しんでくれた参加者のみんなに感謝の気持ちでいっぱいなのです。今回はそんなキャンプ幹事をやってみた感じを綴ってみます。

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1. キャンプすることに

競プロから一旦離れ、人生を拗らせていた去年、キャンプ成分が足りないと思っていた。

  • 星空の下、仲間とともに夜通し語らう星座の話
  • 暖かい火を囲んでみんなで歌い
  • よし寝ようとなったらちゃんと寝て
  • 仲間とともに朝日の日の出を眺める
  • 仲間となんでもない瞬間を共有する

そんなアウトドアライフに想いを馳せていた。↓ こんな感じの

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今年 1 月 6 日、けいだろう君・もやし君と一緒にたつやんさん家を訪れた。いわゆるエンカ。けいだろう君、もやし君がすごく可愛かったのと、たつやんさんのお茶がすごく美味しかった。このお茶は多分初心者向けで、この後 1 年間でさらに色んなお茶をいただくことになった。

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楽しい 1 日の帰り道、たつやんさんがアウトドアの達人で、去年も競プロerとのキャンプを企画実行したことを聞いた。人間、本当にやりたいと思ったら即決だよね。次の瞬間にはもう競プロキャンプの幹事をやることになっていた。その時にたつやんさんが言っていたことで覚えているのは

  • キャンプを主催するノウハウを受け継ぐ人が増えてほしい
  • そしてそういう人たちでドンドン企画していってほしい

僕はただひたすらに、キャンプをする上でのノウハウを学びたいと思った。この時点ではまだ「幹事」という言葉の重みには気がついていなかった。eiya 君も加えてドッタンバッタン大騒ぎの日々。でも結果的には次につながるイベントになって、prd さんと fiord 君に来年の幹事を託してワイワイできそうな流れにとてもホッとしています。

2. とりあえずキャンプしてみた

とにかくキャンプのことが右も左もわからないので、キャンプというものが「だいたいこんな感じ」というイメージをつかもうと思ったのと、とにかく早くキャンプしてみたくてたまらなかったので、テントやブルーシート買って 5 月に友達とキャンプしてみた。

もう最高だね!!!!!!!
どう最高だったかはこんな感じ ↓

www.youtube.com

3. ゆるキャン△ 〜 違うジャンルの楽しさ 〜

AtCoder 橙になるまでにやったことは


ゆるキャン△を見た


と言えるでしょう。ガヴリールドロップアウトは黄色になるのに有益ですが、ゆるキャン△は任意の色の人が色を 1 つ上げるのに有益だと言えるでしょう。「ゆるキャン△」というタイトル自体も「You can climb」って言ってますね。

それはともかく、ゆるキャン△11話のストーリーが最高に好きなのですよ。

1 人でいることが好きでソロキャンを楽しんでいたりんちゃんが、初めて中人数でキャンプして、みんなでフリスビーで遊んで、暖かい火を囲んですき焼きをして、足りなくなったガスボンベを買いに行く途中、斎藤さんに言われた言葉を咀嚼する。

「りんは一人キャンプが好きだと思うけど、みんなでやるキャンプは違うジャンルの楽しさがあると思うよ」

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りん「...わかったわかった」

尊い!!!尊すぎる!!!!!!! 一人でいることが好きだったりんちゃんが、仲間とキャンプするという "違うジャンルの楽しさ" に目覚める。

そして僕も今回競プロキャンプを主催したことで、この 2〜5 人規模のキャンプからさらに人数が増えた 30 人規模のキャンプをするというところに、さらにまた違うジャンルの楽しさを見出したのです。

4. 競プロを楽しむ秘訣は "AC"

32 人が一同に集うと、5 人規模の少人数仲良しグループとはまた違った雰囲気が生まれる。普段はそんなに会わない人とも出会える。新しいつながりができる。年齢層も 10 代半ばから 40 代まで多種多様。

そんな大人数の集まりには、大人数だからこその世界観が確かにありました。

今回のキャンプを迎えるにあたって、たつやんたちとの話し合いの末に明確なコンセプトを 1 つ持っていました。それは全員が競プロキャンプコミュニティにコミットしている感覚を抱いていただけたら嬉しいということ。そのために多目的ホールを予約して

  • 落語
  • 競プロ格付けチェック
  • うすのろのばか

といった全員参加型のお楽しみイベントも行いました。僕はこのキャンプをやる前までは「キャンプはすごく気楽な人とまったりと普段通りのことをしてゆるゆると過ごすのが醍醐味」だと思っていました。2〜5 人のキャンプではそうだと思います。でも 32 人全員が参加するお楽しみイベントを行ったことで、また違うジャンルの楽しさを感じたのです。

僕ら競プロer 1人1人が、競技プログラミング界の一端を担う競プロ市民で、競プロが好きだという情熱の下でつながっていて、この世界にコミットしているという感覚。某落語の結びにあるように、競プロを楽しむ秘訣は AC (Accepted & Alternating Current) だと実感する次第ですね。

みんなそれぞれ得意なことや苦手なことが違っていて、それぞれの得意なことを活かして、AtCoder サービス作ったり、comb〜シリーズを開いたり、合宿したり、勉強会したり、記事書いたり...そんな今の活気溢れる雰囲気はすごくいいですね。

5. 当日の様子

キャンプ来年もやります!
詳細未定ですがおそらく 5 月です。
今年どんなだったのか、#kyoprocamp のハッシュタグで振り返ってみます。

エンカ

集合前は独特の雰囲気がありますね

行きの電車でバチャコン

みんなコンテスト好きすぎなん!!!

ふふふ。颯爽と 700 点問題を AC したときは気持ちよかったのん。でも心の中は常に「次何に注意するんだっけーーーーーー」という感じであたふたしてたん^^;

いいおか

千葉県飯岡駅です。

当日はなかなか駅を堪能する余裕はなかったですが、いい感じのホームですね。ここからタクシーで 15 分ほどの千葉県旭市海上キャンプ場です。

自己紹介 & コンテスト

みんなで一旦バンガローに集まって自己紹介、そしてコンテスト
バンガローが超絶暑かったので、そこは来年に活かしたいところですね。

BBQ

ぞいぞい!!!ファイヤー!!!

お楽しみイベント

前述のお楽しみイベントです!!!
ここで落語とか、格付けチェック、うすのろのばかをやりました!

それぞれの夜

外で ARC をする人たち、トランプする人たち、もふたろうと戯れる人たち

eiya 君とたつやんさん、僕はジュースで乾杯!おかわり 100 杯とかもしてました。束の間の気を休める瞬間。

そしてもふたろう

おはよう!

てんぷらと表彰式

みんなでてんぷらたんを大量捕食

カラオケ・二次会

みんな歌うまい (こなみ)

それぞれの人生へ

そしてみんな歩き出す。それぞれの人生を。

6. たつやんさんの凄技エピソード

今回のキャンプではたつやんさんの企画実現力を強く実感することとなりました。そんなたつやんさんの凄みを示すエピソードをいくつか紹介してみます。

6-1. 行きの電車の一両目はクロスシート

千葉駅に集合して、みんなで飯岡駅へと移動する。集合場所と電車に乗る時間を決めるくらいはするじゃないですか。僕はそのくらいの漠然としたイメージしか持っていなかったのですが、たつやんさんが

「一両目はクロスシートっぽいからそこを独占してしまえばいいね」

と言ったときはびっくりしました。そんなところまでシミュレーションできるんかいなと。

6-2. 表彰式は 2 日目に回すという機転

お楽しみイベントは 19 時〜 21 時にみっちり 5 分刻みで予定していました。そこに突然電撃が走ったのが

  • 1 ヶ月ぶりの rated コンテスト

です。1 ヶ月ぶりともなるとみんな無理してでも出たいじゃないですか。そこでなんとか 5〜10 分余裕を持たせられないかとなると、どうしてもお楽しみイベントの表彰式を削らざるを得ませんでした。

eiya 君と僕は、表彰式だけ翌日に回しちゃうのはなんか違うよね...と話していました。そこへたつやんさんの

  • 格付けチェックでゴチ問題もあるから、誰が優勝したかは明日の表彰式でのお楽しみということにすればいい

というアイディアが降って来ました。これにより自然な理由付けで表彰式を翌日に回すことができました。

6-3. 天気予報

気象のプロなのでそれはそうではあるのですが、キャンプ直前からかなり詳細なデータを元に天気予報をしていました。夕立の予報もするなど、かなり凝った予報でした。

7. おわりに 〜 来年に向けて 〜

競プロキャンプを無事に来年に繋げることができて、とてもホッとしています。来年は 5 月あたりにゆったりやりたいな。

みんなで競プロキャンプで培った縁を大切に、来年からも「参加者たちの成すネットワークの最小カットを上昇させる場」として続いて行けたらすごくいいなと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうでした。