けんちょんの競プロ精進記録

競プロの精進記録や小ネタを書いていきます

unrated公式コン

COLOCON 2018 Final C - スペースエクスプローラー高橋君 (600 点)

Convex Hull Trick の練習に。DP ではないけど、DP 高速化でよくやる Convex Hull Trick の構造そのものを試せる問題。Convex Hull Trick についての詳しい解説は Convex-Hull Trick (satanic さん) がとてもわかりやすい! 問題へのリンク 問題概要 長さ の…

CODE THANKS FESTIVAL 2017 H - Union Sets (600 点)

たくさんの方法がとれる超教育的な問題なので、たくさんの方法で解いてみた! 問題へのリンク 問題概要 の 個の集合がある。 と とを併合する という操作が 回行われた。以下の 個のクエリに答えよ: と が何回目の操作後にはじめて一緒のグループになったか…

MUJIN 2018 H - タイル張り (1000 点)

コンテスト終了後に「もう少しで解けそうだったのに...」と言ったのんな。アレは嘘だった...... 問題へのリンク 概要 H × W の盤面を白黒に塗り分ける方法のうち、白い部分を 1 × 2 の長方形のピースで隙間なく埋められるようなものは何通りあるか? (998244…

天下一 2015 本戦 F - 根付き木のみさわさん

オイラーツアーの練習に解いたけど、発想も面白いん!!! 問題へのリンク 問題概要 頂点 1 を根とする、頂点数 N の根付き木がある。以下の Q 個のクエリに答えよ: M 個の頂点 v1, v2, ..., vM に実をつける。「その頂点を根とする部分木に含まれる実の個数…

SoundHound 2018 本戦 C - Not Too Close (800 点)

好き系。本番解きに行ったけど、もっとサクッと通せればよかった。 問題へのリンク 問題概要 頂点の無向グラフ (頂点の番号は 1 〜 ) であって、以下の条件をすべて満たすものの個数を 1000000007 で割ったあまりを求めよ。 頂点 1 と 2 との間の最短距離が …

SoundHound 2018 本戦 B - Neutralize (400 点)

本番では回避したん。こういうのをサッサササッとバババババーンと解けるようになりたい。 問題へのリンク 問題概要 個の数列 が与えられる。以下の操作を好きな回数だけ行って得られる数列の総和を最大化せよ。 連続する 個の区間の数列を一斉に 0 にする …

SoundHound 2018 本戦 A - Feel the Beat (300 点)

区間の重なりを求める処理、結構久しぶりなん。 問題へのリンク 問題概要 2 で何回か割ると 140 以上 170 未満になる正の整数を「よい数」と呼ぶ。 C 以上 D 未満の整数のうち「よい数」は何個あるか求めよ。 制約 < 考えたこと まともにカウントすると間に…

2018 codeFlyer 本選 F - 配信パズル (800 点)

本番中なんとか解けたけど、すごくグチャグチャしたん。 問題へのリンク 問題概要 すぬけ君は、 日間にわたって、毎日次のようなパズルを解こうとしている。 すぬけ君の持っている端末に、縦 行、横 列からなる格子状の盤面が毎日配信されてくる。それぞれの…

2018 codeFlyer 本選 E - 数式とクエリ (700 点)

構文解析、超絶苦手系だけど苦手とばかり言っていられない。 問題へのリンク 問題概要 (a)*a+((a+(a*(a))-(a)*a+a*a))*a のような文字列 が与えられる。各 a に入るデフォルトの数値 が与えられている。今 個のクエリが来て、各クエリは : 個目の a を で置…

みんなのプロコン 2018 決勝 A - Uncommon (包除原理)(600 点)

という制約の意味に気がつくのにかなり時間がかかった。これのおかげで「 の中に の倍数が何個あるか」というのが、 ではなく でできる。 問題へのリンク 問題概要 個の相異なる整数 と、整数 が与えられる。各 に対して、 のうち と互いに素なものが何個あ…

2018 codeFlyer 本選 D - 数列 XOR (600 点)

本番、最後には綺麗な解法になったけど、何度も WA を出して大変だったん。 問題へのリンク 問題概要 要素の数列 が与えられる。この数列に以下の操作を好きな回数だけ繰り返して数列 にできるかどうかを判定せよ。 【操作】 を xor に置き換えるか、 を xor…

2018 codeFlyer 本選 C - 部分文字列と括弧 (500 点)

超定番の「対応がとれている」カッコ列を題材にした問題なん。色んな出題がやり尽くされてそうな中、まだこんなのが残っていたのんな!! ある文字列が与えられたときにそれが正しいカッコ列かどうか判定するのは、AGC 005 A - STring の方法でできるん。 今…

2018 codeFlyer 本選 B - 交通費 (400 点)

lower_bound() や upper_bound() を無思考で使えるとよさそう 問題へのリンク 問題概要 個の整数 が与えられる。 個のクエリ があって、以下のようなクエリに答えよ: として、各 に対して を合算した値を答える 制約 解法 個の各クエリごとに 個の を個別に…

2018 codeFlyer 予選 D ハンコ (500 点)

座標圧縮して二次元いもす法だけど、頭がごっちゃになった。 問題へのリンク 問題概要 白黒からなる N × M の二次元盤面が与えられる。これをより大きな盤面 H × W の左上隅に置く。N × M 盤面を H × W 盤面からはみ出さない範囲で動かしていく。このとき「…

2018 codeFlyer 予選 C 徒歩圏内 (400 点)

実装力って大事だなと。 Before: https://beta.atcoder.jp/contests/bitflyer2018-qual/submissions/2601840 After: https://beta.atcoder.jp/contests/bitflyer2018-qual/submissions/2603569 問題へのリンク 問題概要 長さ の単調増加数列 が与えられる。…