2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
二項係数が吹き荒れる!!!!!!!!! そして、重複組み合わせに関する理解がすごく問われる問題!!!!!!! 問題へのリンク 問題概要 個のボールがあって、そのうちの 個が青で、残りの 個が赤である。同じ色のボールは互いに区別できない。 各 に対…
ソートして頑張る。 ソートすればいいと思い至りさえすれば、結構ソートするだけに近い感じの雰囲気の問題で、一瞬罠があるのかなと怖くなった。 問題へのリンク 問題概要 個の整数 が与えられる。 は偶数である。次の条件を満たすような整数 が何通りあるか…
こういう風にルートが出てくるの、こどふぉだとよく見るね。 ありがちなのが、長さ の線分を整数長ごとに分割するとき、分割の中に登場する長さの種類は 通りしかないとか、そういう形でよく出てくる。 問題へのリンク 問題概要 整数 が与えれる。 長さ の正…
めるアイコン変換すると良さそうなのはすぐに思い至った。そこから繋げられずに editorial を見た。 問題へのリンク 問題概要 二次元平面上に 個の点がある。このうちの 2 点 が指定されている。その 2 点間のマンハッタン距離を とする。 この 点について「…
ある量を、一方は最大化したくて、他方は最小化したいというゲーム。これは ゲーム DP で解けるなら楽 ゲーム DP で解けるほど探索領域が小さくないなら、ある値 が存在して、以下を示す 先手は少なくとも 以上を達成できること 後手は少なくとも 以下を達成…
確かに、ついこの間の ABC 131 F の類題だね 問題へのリンク 問題概要 のグリッドがあって、 マス分が黒く塗られている 長方形の三頂点状に並んだ黒マスの組を選んで、残りの頂点に相当する位置を黒く塗る (コスト 0) 黒くないマスを一つ選んで黒く塗る (コ…
なんか既視感があった。それがどこから来たのか、いまだよくわからない。。。 問題へのリンク あと、今回のような二部グラフの作り方はあり本 P.205 の POJ 3041 Asteroids あたりもそんな感じ。こういうのを一度見ておくと、この二部グラフ作りは定石になる…
順位表メタ読みスキルも大事かもしれない。「たくさん通しているのだから、きっと単純な方法があるに違いない」という感じの 問題へのリンク 問題概要 頂点の連結な無向グラフのうち、その間の最短経路長が 2 となっているような二頂点の組がちょうど 組であ…
いわゆる、「必要条件を列挙したら十分条件になっている」というタイプの教育的な Greedy 問題ですね。 問題へのリンク 問題概要 個の仕事があって、仕事 は、 の時間を要し、時刻 までに終わらなければならない。 時刻 0 に仕事を開始する。 個の仕事をすべ…
「A 以上 B 以下の整数のうち〜を満たすものの個数を求めよ」という問題では (B 以下の整数のうちの〜を満たすものの個数) から (A-1 以下の整数のうちの〜を満たすものの個数) を引く とすると、すごくやりやすい!!!!! このテクニックは大昔の topcode…
二乗の木 DP のいい練習問題!!!!! ついでに DP で最適化したい対象を入れ替えるタイプの問題でもある。そのようなタイプとして難しい問題としては、以下がある。 drken1215.hatenablog.com 問題へのリンク 問題概要 頂点の重みつきの根つき木が与えられ…
時刻 に対する面積関数 の最小化問題。 全体で三分探索をするのは嘘。 問題へのリンク 問題概要 二次元平面上に 個の点がある。各点は初期位置から出発して秒速 1 の速度で上下左右のいずれかに動いている。 このとき、 点の の値の最小値を求めよ。 制約 考…
共通部分列に関する問題!!!!! 最長共通部分列問題は有名だけど、今回は共通部分列を数え上げる問題。 問題へのリンク 問題概要 2 つの数列 が与えられる。 と の共通部分列が何通りあるかを求めよ。 ただし、 や から抜き取ってできる文字列が同じもの…
二乗の木 DP の例題として、すごくいい感じ!!! 問題へのリンク 問題概要 頂点のツリーが与えられて、各頂点 には 人がいる。いま、人を移動させて、各頂点の人数の最大値と最小値との差が 1 になるようにしたい。 1 人が辺 1 個分を移動するのに必要なコ…
すごく典型的な「二乗の木 DP」!!!!! そして包除原理との組み合わせ。 問題へのリンク 問題概要 を偶数とする。 頂点の木が与えられる。 頂点を 組の 2 つペアにする方法のうち、各ペアを結ぶパスをすべて考えたときに全辺が被覆されるようなものの個数…
「二部グラフの最大安定集合問題」について知っていれば典型問題ですね。 問題へのリンク 問題概要 のグリッドがあります。各マスは白黒に塗られています。今、白いマスにできるだけ多くのコマを置きたいものとします。 各マスに 1 個のみコマを置ける コマ…
むむむ 問題へのリンク 問題概要 長さ の整数列 であって、 が 以上 以下の整数 となるものが存在するかどうかを判定せよ。 制約 考えたこと とりあえず , としてよい。 さて、 からスタートして、 ターン目にどんなのを作れるかを考察してみる。 1 ターン目…
超典型的なしゃくとり法そのものだった!!! 問題へのリンク 問題概要 個の整数 があたえられる。 数列の連続した区間であって、その総和が 以上となっているものを数え上げよ。 制約 考えたこと しゃくとり法については以前に記事を書いた。 qiita.com こ…
長方形を直線で真っ二つに割る方法について 直線が長方形の対角線の交点を通る 直線が長方形を二等分する というのは同値だという話。結構、中学受験の算数では定番の話だったりする。 問題へのリンク 問題概要 二次元平面上で を頂点とした長方形と、その内…
冷静になれば自然な構成ではあるね...企業コンのラス問だと身構えてしまうのがよくない 問題へのリンク 問題概要 頂点からなる重みつき無向単純完全グラフであって、 通り考えられるハミルトンパスに対して始点と終点が同じものを同一視して得られる 通りの…
最初は絶望感がヤバイタイプの問題。とても解ける問題には見えない。でも落ち着くと解ける。 こういう問題を作れるのはすごい。 問題へのリンク 問題概要 個のマスに積み木を重ねていく。最初はどのマスも 0 段である。以下の操作を繰り返して、最終的にすべ…
操作が複雑な順序性をもつ問題だけど、こういうのは「操作の流れを単純化して、こういうものだけ考えればよい」という考察を狙うのが常だとは思う。 問題へのリンク 問題概要 問題画像そのままを 解法 1: 自分のやつ 僕が最初に考えたことは、例えば 「最初…
復元つらい 問題へのリンク 問題概要 黒板に 個の整数 が書かれている。 書かれている数字から 2 個選んで として、これらを消して を新たに書き加える という操作を 回行って最後に残る整数の最大値を求めよ。またそれを達成する操作列を復元せよ ( を毎タ…
こういう全探索、意外と思い浮かぶようになるまでが遠いよね。 そして のケースが結構厄介 ^^; 問題へのリンク 問題概要 二次元平面上に 点がある。最初に整数 を自分で決める。そして、 個の点を好きな順序で順に辿っていく。このとき、 最初の点では +1 そ…
ジャンプの過程を無視して、最終的に出来上がるものがどうなるかを考えて、それをわかりやすく特徴づける 調和級数になるタイプの全探索 というタイプの問題。結構重たい。AGC なら C 問題でありそう。 問題へのリンク 問題概要 個の地点 にそれぞれ のスコ…
これと似てる!!! これの解法 3 みたいなやり方をイベントソートって呼ぶのね。 drken1215.hatenablog.com 問題へのリンク 問題概要 (意訳) くらいのサイズの配列があって最初は INF に初期化されている。 回の以下の操作を行う 整数 が与えられて、区間 […
こういう全探索が意外と出てこないという意見はよく聞くよね。 同時に「複数種類の操作を行える問題では、操作の流れを単純化する」という典型思考を試す問題でもある。 問題へのリンク 問題概要 あなたは誕生日プレゼントとして友人から dequeue D を貰いま…
bit 全探索 問題へのリンク 問題概要 個のスイッチがある。スイッチによって 個の電球が点いたり消えたりする。 電球 は 個のスイッチに繋がっており、スイッチ のうち on になっているスイッチの個数を 2 で割った余りが に等しい時に点灯します。 全ての電…
超絶苦手系。でもこういうのパッとできるようにせな。 問題へのリンク 問題概要 関数 があります。 はじめ、これは定数関数 です。 個のクエリが与えられるので、順番に処理してください。クエリは 2 種類あり、入力形式とクエリの内容は以下の通りです。 更…
何をしたらよいかがすぐに見えてくる典型だけど、かなり手こずった 問題へのリンク 問題概要 整数 があたえられる。 のグリッドから 個を選んでコマを置く 通りの方法それぞれに対して 通りのコマにペアそれぞれについてのマンハッタン距離の総和 を求め、そ…