けんちょんの競プロ精進記録

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AtCoder Grand Contest 025 参加記

AGC 025 は橙になれた記念の回なので、せっかくなので参加記をまとめて感想戦します。

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コンテスト前

配点が発表される。

200 - 700 - 700 - 800 - 1500 - 2400

という発表に震える。ここで 2 つのシナリオを考えた:

  • 700 - 700 - 800 がそれほど難しくない場合、ABCD (2400 点) が大量に並ぶことになるが、そこで ADE (2500 点) ととれれば理想の展開
  • 800 が普通に難しい可能性がある。その場合は ABD (1700 点) ととれば普通に勝ちになる可能性がある、できれば 130 分という長いコンテスト時間を活かして ABCD (2400 点) も目指す

蓋を開けたら後者だったと言える。それも後者の想定勝ちパターンをきちんとこなすことができた。

どちらのパターンにも対応できるよう、まずは E 問題を見てみると決めいていた。得意系ならワンチャン挑んでみようかと。で、苦手系かもしくは少し考えて無理そうだったらまずは確実に B から解こうと決めていた。ただし問題文は B, C, D, E は最初に読むつもりでいた。

コンテスト中

まずは E 問題を見る。一目見て苦手系だったので一瞬でパスした。
D 問題を見る。割と得意かもという気持ちになった。後で確実に解こうと思った。
C 問題を見る。見た目は苦手系で一瞬逃げ出したくなった。
B 問題を見る。すごく好きなタイプ!!!!!!ということでまずは B 問題から解くことにした。

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この時点で 17 分で確か 160 位前後だった。やはり早いとは言えない。ここで少し血迷って D 問題を考えだしてしまったが、普通に考えてまずは A 問題を早く押さえにいくべきだった。5 分くらい D を考えてから A に行った。

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この時点で 25 分で 220 位前後まで落ちた。これは C か D 解かなアカンやつと焦った。順位表見てると C も結構な速度でバンバン解かれていた。これは今から C を時間かけて解けてもジリ損負けで、しかも C が苦手系なことから D に望みを託すことに決めた。

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なんとか解けたからよかったものの、結構悩んでいた。いつでも C に切り替えるつもりで解いていた。これを通した時点で一気に確か 38 位あたりまで浮上。残り 52 分。C やるか E やるか悩んだ。今から C 解いてもほとんど順位は上がらない。しかし E が解ける可能性は薄い。C を一刻も早く解いて順位が下がっていくのを食い止めようということにした。

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どうにか解けてよかった。残り 15 分だったが、ノーペナで全部出せたので実質順位はこの時点で確定していた。この時点で 55 位だった。実際にはその後 、最初に EF 解いていて残りを解いていた勢が 2 人だけ浮上して 57 位になった。

コンテスト後

B 問題を解いた後に A 問題放置して D 問題を考え出したのは冷静でなかったが、結果的には D も解けたので問題がなかった。C 問題の実装がひどかったり、スピードが遅かったりといった課題は多いものの、立ち回りは上手く行ったのではないかと思う。

そしてついに橙になることができました:

たくさん祝福していただいてとても嬉しかったです。みんなありがとうなのん "( (∩´︶`∩) )”